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外資系製薬メーカー 営業マネージャー選抜を目的とした研修とアセスメントの活用

マネージャー候補者を客観的に評価して欲しい

この企業では、営業マネージャーを選抜するにあたり、社内での検討に加え、社外の専門家による客観的な評価を求めていた。

サイコム・ブレインズのご提案

人事部門とのディスカッションを通して、目標達成に必要な「タフネス」、および組織をけん引して成果をあげるための「リーダーシップ」の二つの軸で、個々の候補者を評価することが決まる。サイコム・ブレインズからは、信頼のおけるアセスメントツールの活用、および候補者の実際の行動観察を提案した。

  • タフネス(=ストレス耐性)を診断するオンラインアセスメント
  • 個別インタビュー(過去のキャリアについてのヒアリング)
  • 研修および行動観察(2日間)
    • ストレス耐性アセスメント結果確認と自己理解
    • ストレスマネジメントに必要な考え方・スキルの学習
    • 個別インタビュー
    • 演習中の行動観察とリーダーシップの評価
      • − 自部門についてのプレゼンテーション
      • − 他社事例を題材としたディスカッション
  • サイコム・ブレインズによる総合評価レポート

営業マネージャーに必要なタフネス、リーダーシップを見極める

ストレス耐性の測定においては、潜在的なストレス耐性や現在のストレス状態を総合的に診断できるアドバンテッジ リスクマネジメント社の「ADVANTAGE INSIGHT」を採用した。集合研修の序盤は、診断レポートのレビューとともに、ストレスマネジメントのための基本的な考え方とスキルを学習した。

その後、自社の営業組織の課題や他社事例を題材にプレゼンテーションやディスカッションを課し、各候補者に論理性、統率力、共感力など、リーダーシップを発揮するための要素が備わっているかを行動観察から診断した。また、個人ワークの時間を活用して、ひとりずつ別室でインタビューを実施。過去の成功・失敗からどのような教訓を得ているかなどをヒアリングした。

  • 演習の概要
    • 演習1:候補者それぞれが属する部署の状況をふまえたプレゼンテーション
      • − 自部署のこれからはどうあるべきか
      • − お客様の望んでいることは
      • − あるべき姿を実現するうえでの課題はなにか
      • − 行動宣言
    • 演習2:ケーススタディ(他社事例)をもとにディスカッションし、グループで意見を集約する
      • − ケースにおける社内外の状況分析
      • − 分析をもとにしたミッション、ビジョンの立案
      • − 短期・中長期の目標設定
  • 演習中の行動観察の項目
    • 論理性/構想力/意思決定力/統率力/説得力/共感力/発想力
  • 個別インタビューの項目
    • 過去の成功・失敗の経験
    • 経験から何を学んだか
    • それを次にどのように活かしたのか

社外の客観的な評価を得て、自信をもって昇格者を決定

ストレス耐性診断、個別インタビュー、研修による行動観察の結果、当該企業が当初考えていた適格者と、サイコム・ブレインズが推薦する候補者がほぼ一致。この施策を通して、人事部門からは「自信をもってマネージャー昇格者を決定することができた」との評価を得た。

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