

ごあいさつ
社員と組織のパフォーマンスを高めるために 取締役会長 鳥居 勝幸
リーマンショックは、企業に「本当に必要なビジネス教育」を考える機会を与えました。それは、社員と組織のパフォーマンスを高める教育と言ってもいいでしょう。すべての業界において余儀なくされた戦略の抜本的な見直しが、その立案と遂行を実現できる人材の必要性を高めたのです。弊社はこれを持ち味が生きる好機と捉え、その問いを抱いた企業のパートナーたるべく、独自の存在価値を構築してきました。 私共は、企業内研修と公開型スクールを組み合わせた質の高い教育を提供しています。企業内研修は、ビジネススキルを学ぶという主目的以外に、社員相互の連携を生むという効果をもたらします。一方公開型スクールは、他社の参加者と他流試合を行うことによって鍛え合う場です。私共は、教育の目的や対象者によって、これらの手段をプロデュースいたします。そこで取り組む手ごたえのある課題や、実戦派講師≠ニの真剣なやり取りが、参加者の知力や実行力を磨いていきます。 二つ目の特徴は、研修と実ビジネスの融合です。学習しながらその場で実際の戦略を練る、来るべき商談案件のプロセスを組み立てるなど、私共は「研修」という名では言い表せない実戦さながらの研修を行っています。それは「研修型の戦略会議」、あるいは「学習を伴う営業会議」と言ってもいいでしょう。講師は、普段の会議にはないであろう新たな視点を与え、あるときは計画の弱点を指摘し、客観的なフィードバックを行います。そこで策定されたプランは参加者の上司とも共有され、ビジネスの場で実行に移されます。 三つ目の特徴は、アジア主要都市における教育サービスです。今やアジア圏は、企業にとって不可欠なビジネスゾーンになりました。現地での社員採用も増え、人材は国籍を問うことなく海を越えて交流し始めています。人が動く先には教育が必要となります。 私共はアジアに展開する企業に寄り添い、質の高い企業内研修やセミナーを現地で実施し、人材育成の側面から事業の発展をサポートしています。 |
震災復興とグローバル化における 代表取締役社長 西田 忠康
東日本大震災とその後に起こった様々な出来事により、私たちは、今まで当たり前に享受してきたものの有難みが身にしみる一方、起こりうるにも関わらず対策を怠ってきたことへの反省や、万能だと思ってきたシステムの脆弱さを痛感させられました。今、私たちはこれらから多くを学ぶとともに、良い社会、持続的に成長しうる社会を実現する責務を改めて認識し、個人も組織もまさに研鑽と変革に取り掛かろうとしています。基幹人材を育成・強化する専門家集団として、サイコム・ブレインズは、その責務の一端を担うべく頑張ってまいります。 ここ数年の動きとしては、アジア、アフリカ、南アメリカ等の新興経済圏が質量ともに成長する一方で、日米欧の先進経済圏は停滞しています。日本企業は、新興国市場で欧米勢ばかりではなく、中国、韓国、インドの企業とも激しく競争するようになってきており、生き残りには思い切った戦略とスピードの速さが求められています。 サイコム・ブレインズは、日本で十数年にわたり培ったクライアントとの信頼関係と広範なコンテンツ領域をベースに、アジア諸国における人材の育成・強化の実績を着実に積み上げてきました。中国・シンガポールに常駐する弊社メンバー及びタイ、インド、スリランカ、ベトナム等の弊社の協業パートナーは、成長する新興国市場における人材育成を手掛けており、一方、日本の次世代経営リーダーにも研鑽機会も提供しています。 サイコム・ブレインズの特徴は、国や業種を問わず普遍的に役立つ知識やスキルを高めるための仕組みやコンテンツを幅広く有していることと、その一方で、業種ごと、あるいは事業を営んでいる国や地域毎に異なるユニークな課題に対応すべく、柔軟で機動的な企画設計を行えることにあります。例えば、ニーズが高まっているグローバルな経営幹部の育成では、同一内容で日本語・英語・中国語に対応したEラーニング教材を開発し提供する一方で、国を越えて社員同士が交流したり、他国でのフィールドワークを経験したりといったカスタマイズ度の高いプログラムを提供しています。 危機を克服し新たなビジョンに立って成長を実現するのも、事業を通じて新興国の成長に参画するのも、人材が基本です。私たちが培ってきた人材育成の経験が震災からの復興と世界経済の持続的な成長の一助となることを心より祈念しております。
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