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アキバ在住アナリストのブログvol.14          Yokoso! Japan〜観光まちづくりとしての秋葉原(2/23更新)

アキバ在住アナリスト、CICOM(サイコム)取締役の石原昇です。

今週2月18日の日曜日は、春節(旧正月)でした。雨の上がった午後から、東京マラソン開催中の都心を離れ、久しぶりに横浜の中華街へ行ってきました。通りには慶祝獅子舞が繰り出し、多くの観光客で溢れていました。近くの横浜伊勢佐木町で生まれ育った私としては、最近のその発展振りに驚かされます。

今年は60年に一度のお目出度い金猪年です
今年は60年に一度のお目出度い金猪年です

横浜中華街は、みなとみらい線の開通によるアクセスの向上に加え、多くの手作りイベントの開催、マンション建設を阻止して実現した媽祖廟の建立、京劇シアター、飲茶世界チャンピオンの作る肉マン、風水を始めとした占いなど数年前にはなかった特色あるショップの開店もあり、観光客は激増しています。わずか500メートル四方に飲食店190を含む500もの店が集積し、年間1,800万人の観光客が集まる全国5位の観光地となっています。まさしく商店街の発展、観光の興隆は地元の自発的な努力なくしてはなしえないことを実感しました。

こうした意識のなかの翌日に、(財)まちみらい千代田が主催する観光まちづくり講演会に参加してきました。秋葉原のある千代田区で、楽しく感動する仕掛け、まちで時間を費やす仕掛け、まちにお金を落とす仕掛けを目指し、組織づくり、観光サポーターの育成を推進しています。「観るから観せる意識づくり」を目的に、観光を通じて文化・経済・環境など総合的な地域の活性化を図っています。

ここ秋葉原は、外国人の来訪も多く、おもてなしは特に重要です。
東京都観光客数実態調査によると、2005年度の東京都における外国人の観光客数は449万人、観光消費額は2,885億円、生産波及効果は6,258億円に達しています。JNTO訪日外客訪問地調査では、日本に訪れる都市のトップは東京であり(58.2%)、2位の大阪(21.6%)、3位の京都(17.4%)を大きく上回っています。外国人から見ると東京の魅力は「都市がエキサイティングで活気がある」、「ショッピングがエンジョイできる」となっています。また東京への訪問比率58.2%の地域別内訳は、新宿、銀座が20%超、秋葉原は7.2%となっています。個性ある商業地域で多様な商品を選べる楽しさが観光資源となっています。最近、ある秋葉原の家電店では、親戚や会社の同僚へのお土産と言って、一人でデジカメを20個買っていった中国人観光客もいたそうです。

秋葉原には購買力旺盛な外国人向け免税店がアチコチに
秋葉原には購買力旺盛な外国人向け免税店がアチコチに


国土交通省では、旧正月の前後する今月末まで、ビジット・ジャパン・キャンペーンの中核事業の1つとして、「Yokoso! Japan Weeks 2007」を展開中です。2010年までに訪日外国人観光客1000万人を目指して今年で3回目になりますが、これまで以上に国内の観光関係団体などが一丸となって、全国80箇所で外国人観光客を歓迎する特別イベントを実施しています。

さる1月19日には、そのオープニングがAKIBA_SQUAREで開催されました。冬柴国土交通大臣(観光立国担当大臣)、女優の木村佳乃観光広報大使をはじめ、留学生を交えた文化女子大生のファッションショーや竹を使ったコンサートなどで会場はとても華やかでした。日本のポップカルチャーや先端技術を発信し、外国人にも人気のある秋葉原は、国際的にもますます認知度を高めています。

ハートのロゴマークに歓迎の気持ちを込めて
ハートのロゴマークに歓迎の気持ちを込めて

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