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アキバ在住アナリストのブログvol.18             受験生の集う湯島天神〜絵馬と梅だけではない江戸名所(5/29更新)

アキバ在住アナリスト、CICOM(サイコム)取締役の石原昇です。

江戸文化が薫るAKIBA界隈の名所をご紹介するシリーズ、トリは学問の神様・菅原道真公を祀る湯島天神です。1355年に一帯の郷民が菅公を奉祀し、1478年に太田道灌が再建し、江戸時代には幕府の朱印地となりました。新井白石など多くの学者・文人が参拝したと伝えられています。先週の金曜日から日曜日にかけて例大祭がありました。

総檜造りの本殿に宮入する町会神輿
総檜造りの本殿に宮入する町会神輿

金曜日に開催された例大祭式典はあいにくの雨模様でしたが、土日は晴れ上がり、煌びやかな町会神輿の渡御で神社周辺は大いに盛り上がりました。日曜日の宮入の後、近くの東京大学本郷キャンパスの五月祭にも足を運び、立花隆ゼミの核融合シンポジウムや三四郎池で開催された神社・神道研究会による巫女舞の奉納を観閲してきました。先端科学から伝統神事まで東大生の研究分野もいろいろです。でも受験時代には、最後の願掛けに湯島天神で絵馬を書いた共通体験があったのではないでしょうか。

鉢巻、鉛筆、2種類のお札の最強4点セット
鉢巻、鉛筆、2種類のお札の最強4点セット


現在、湯島天神の絵馬は、年の前半は「その年の干支」の絵柄、後半は「牛に乗られた天神様」の絵柄を授与しているそうです。さらに、学業のご祈祷には「牛」の絵柄、合格御礼のお詣りには「ダルマ」の絵柄も用意されています。

鈴なりの絵馬には最後の神頼みが・・・・・
鈴なりの絵馬には最後の神頼みが・・・・・


湯島天神はまた梅でも有名です。2月から3月の開花時にあわせて毎年、梅まつりが開催されています。今年は50回目の記念すべき年でした。天女に扮した琵琶語りからベリーダンスや大道芸まで庶民的なパフォーマンスが満載でした。湯島のお祭りには美女軍団による白梅太鼓の奉納も欠かせません。梅まつりに続いて、例大祭にも気合の入った演技が披露されました。

今春開催された第50回湯島天神梅まつり
今春開催された第50回湯島天神梅まつり


女性ながら迫力満点の湯島白梅太鼓
女性ながら迫力満点の湯島白梅太鼓


湯島天神は、泉鏡花の「婦系図・湯島の白梅」のゆかりの地として知られています(梅林の中に記念碑があります)。また意外なところでは、講談高座発祥の地でもあります。江戸時代の中期までは、講談は街の辻々に立っての辻講釈が中心でしたが、文化4年(1807年)、湯島天神の境内に住み、ここを席場としていた講談師が家康公の偉業を読むにあたり、庶民と同じ目線では恐れ多いとして高さ三尺の高座を許可されたことに由来しています。今も近くの本牧亭や鈴本演芸場では高座が開かれています。

男坂の上にある「講談高座発祥の地」記念碑
男坂の上にある「講談高座発祥の地」記念碑


湯島天神は秋葉原ダイビルから歩いて10分ちょっとです。散歩がてらにオススメです。

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