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アキバ在住アナリストのブログvol.26             アキバ界隈の初詣〜伝統文化とサブカルチャーの年籠り(08年 1/10更新)  

アキバ在住アナリスト、CICOM(サイコム)取締役の石原昇です。

2008年が明けました。平成も早20年、干支も最初の子年ということで、元旦の初詣は、秋葉原界隈の神社を巡りました。江戸総鎮守の神田明神、学業成就の湯島天神はもちろん、普段はひっそりしているお狸さんの柳森神社、夢枕で有名な妻恋神社も活気がありました。

企業の氏子が多い神田明神は仕事始めも賑う
企業の氏子が多い神田明神は仕事始めも賑う


神田川沿いの神田須田町にある柳森神社は、五代将軍徳川綱吉公の生母桂昌院により、江戸城内に福寿神さまとして創建されたのが起こりです。京都堀川の八百屋の娘として生まれた桂昌院が、「他を抜いて(他抜き)」玉の輿に乗った幸運にあやかろうと大奥の御女中衆の崇拝を集めたとのことです。境内には大きな「お狸様」が鎮座しています。

柳森神社は出世のご利益でビジネスマンに人気
柳森神社は出世のご利益でビジネスマンに人気


湯島にある妻恋神社は、日本武尊が東征のおり三浦半島から房総へ渡るとき、大暴風雨に会い、妃の弟橘姫が身を海に投げて海神を鎮め、一行を救った神話に由来します。途中に滞在した湯島の地の郷民が、姫を慕う心をあわれんで、尊と姫を祀ったのがはじまりと伝えられています。江戸時代には、王子稲荷と並んで参詣者を集め、木版刷りの縁起物の「夢枕」は、福寿鶴亀と七福神を乗せた宝船の版画で、正月2日の夜、枕の下に敷いて寝ると縁起のいい初夢が見られるといわれています。

幻の版木が昭和52年に発見され夢枕が復活
幻の版木が昭和52年に発見され夢枕が復活


「初詣」は、年が明けてから初めて寺社に参拝し、一年の無事と平安を祈る伝統行事です。元々は「年蘢り」(としごもり)と言い、家長が祈願のために大晦日の夜から元旦の朝にかけて氏神の社に蘢る習慣だったそうです。こうした伝統的な初詣のほかに、アキバでは大晦日から元旦にかけてサブカルチャーの聖地にカリスマが現れて熱気につつまれます。今年も萌える若者たちの声援が駅前にこだましていました。

サブカルチャーの聖地でも恒例のカウントダウン
サブカルチャーの聖地でも恒例のカウントダウン


2008年も、アキバは新旧入り混じり、世界に向けて独自の文化を発信していくことでしょう。こうしたトレンドをいち早くレポートして参ります。本年もよろしくお願いします。


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