日系企業で働くインドネシア人に対して、「報連相ができない」「主体的に考えて行動できない」と多くの日本人マネージャーが悩みを抱えています。一方でインドネシア人は「細かいことまで報告する必要はない」「上司はもっと細かく指示すべきだ」と考える傾向にあります。現地法人のマネジメントやコミュニケーションの課題を解決するためには、日本人・インドネシア人の双方が、お互いの価値観を理解する必要があります。
インドネシア人を対象とした本セミナーでは、日本人の価値観、そして日系企業での仕事の進め方を理解します。また日系企業で頻繁に発生する事例を通して、日本人との効果的なコミュニケーションを学びます。優秀な人材の離職を防止し、パフォーマンスを発揮してもらうための教育施策として、是非ご活用ください。
本講座はインドネシアでもトップクラスのガジャマダ大学ビジネススクール “MMUGM”との共催です。参加者にはガジャマダ大学より修了証が発行されます。
2017年9月13日(水)、インドネシア人を対象とした異文化理解セミナーをジャカルタで初めて開催しました。 「やっと、日本人は何を期待しているのか?がわかった!」37名の受講生がそれぞれ新たな発見を得ることができました。
※本講座はインドネシア語で行います
「6-Dモデル」は、異文化と組織文化研究の世界的権威であるヘールト・ホフステード教授が国別の文化の違いを分類・スコア化したものです。6つの次元(切り口)から国民の文化を分析し、各国の平均的傾向を数値化することで、各国の相対的位置づけを把握することができます。
Nugraheni Niki Lintang Pertiwiヌグラヘニ リンタンPT. Foodlink Indonesia CEO
明治大学大学院経営研究科、一橋大学国際企業戦略研究科(ICS)卒業。
三井物産の奨学生として明治大学経営学科を卒業後、大手日系メーカーに入社。本社購買部門でインドネシアにおけるコストダウンプロジェクトに従事した後、インドネシア生産拠点に赴任。グリーン調達など様々なプロジェクトをリードする。退社後は新規企業の設立メンバーとして、飲食店や貿易ビジネスの立ち上げにかかわる。
その後、これまでの経験を活かし、日本・インドネシア間の食品輸出入に関わる企業PT. Foodlink Indonesiaを設立し、CEOに就任。
Master of Management, Universitas Gadjah Mada(MMUGM)
Jl. Dr. Saharjo No. 83 Tebet Jakarta Selatan