事例<機械メーカー>若手社員育成研修

背景

A社様から、「入社3年間で一人立ちできるような人材を育成したい」というご要望を頂き、A社の担当者様と「若手社員の成長イメージ」について議論を重ねる。

議論の結果、入社年次ごとの成長イメージ、習得するべき能力をまとめて、若手社員の教育体系を構築し、研修については、入社2年目、入社3年目の社員研修を弊社が担当することとなる。

A社様 若手社員の成長イメージ

A社様 若手社員の成長イメージ

入社2年目研修:仕事の段取り力強化研修

対象

入社2年目社員

研修のねらい
  • 仕事の質を高めるための段取り力を強化する。
  • 仕事の質を高めるために、業務依頼の背景を深く理解できるようになる。
  • 相手への依頼や承認を得るべきことを、メリットで伝えることができるようになる。

内容

第1回

事前課題

直近1週間の業務内容をシートに記入し、自身の業務時間の使い方を分析。分析結果について、上司からのコメントを得る。

研修当日
  • ビジネスゲームを通じて、段取り力を強化する
    制限された時間内に、架空の立場に立って、より精度の高い、案件処理に挑戦するゲーム(インバスケット)を体験。ゲームを通じて、優先順位設定力、問題解決力の向上を図る。ゲーム終了後に各案件処理のポイントを学んだ後、自身の業務の進め方を振り返り、改善できる点を個人ワーク、グループ討議を通じて学ぶ。
  • 業務の質を高めるコミュニケーションを学ぶ Part1
    業務の質を高めるために必要なコミュニケーションにフォーカスする。コミュニケーションの三原則UPA(Understand,Propose,Agree)の全体像を学ぶ。特に相手の意図を正確に把握するUnderstand(理解する)を中心に、傾聴の姿勢、「見せるメモ」のスキル等を、ロールプレイトレーニングを通じて習得する。
  • アクションプランの作成
    明日から現場で実践する内容を各自でまとめ、グループ内で意思表明し、メンバーからアドバイスを得る。
事後課題

研修当日に作成したアクションプランを上司に報告後、実行する。実行にあたっては、経験学習モデル(経験→省察→概念化→実践)を意識する。

第2回

事前課題

第1回研修後のアクションプラン、実行状況を振り返り、教訓を引き出す。振り返った内容について、上司からのコメントを得る。

研修当日
  • 現場実践を振り返り、成功要因を見つける
    実践期間に実行してできたこと及び得た収穫を各自が発表。発表した内容について、グループで「要因連関図」を用いて分析・討議をした上で、成功要因を見つける。
  • 業務の質を高めるコミュニケーションを学ぶ Part2
    コミュニケーションの三原則UPAのPropose(提案する),Agree(合意する)部分を中心に学ぶ。Propose においては、相手のメリットで伝える点、自身の提案したい内容を整理する手法、相手の否定的な反応への対処方法を学ぶ。Agreeでは、約束を取り付けるための6つの約束(6クローズ)を学ぶ。最終的には、要点を踏まえた申し入れを行い、次のステップに進められるようになることを目指す。
  • アクションプランの作成
    明日から現場で実践する内容を各自でまとめ、グループ内で意思表明し、メンバーからアドバイスを得る。
事後課題

研修当日に作成したアクションプランを上司に報告後、実行する。実行にあたっては、経験学習モデル(経験→省察→概念化→実践)を意識する。

受講者の声 - 入社2年目研修(一部抜粋)
  • 短い時間で多量の業務を処理する難しさと、そのような状況で自分の業務傾向を把握できたことが収穫だった。
  • 取捨選択を行い、不必要なもの、その時間内にできないものはできないと声を出すことも大切だと理解した。
  • 質の高い業務をするためには、コミュニケーションが大切ということを学んだ。
  • インバスケットやグループワーク、マトリクスシートなど、まず自分で作成・経験してみて、みんなで話し合うということで、自分の考えとは違う視点で物事を考えることができた。
  • 自分の業務の進め方やコミュニケーションの仕方について振り返ることにより、改善すべき点がたくさん見つかった。今後はそう言った点を改善し、より質の高い業務に取り組めるように努力していきたい。

入社3年目研修:フォロワーシップ強化研修

対象

入社3年目社員

研修のねらい
  • 所属する部署のことを考える力を身に付ける。
  • 所属する部署に、主体的に貢献しようとする力を身に付ける。
  • 上司をはじめとする周囲の人の考えや状況を理解したうえで、建設的な申し入れを行い、確実に行動化する力を身に付ける。

内容

第1回

事前課題

-

研修当日
  • 組織における能動型フォロワーシップの重要性認識
    グループ対抗ゲームを通じて、組織として成功するための要素を学ぶ。その上で、組織におけるリーダー、フォロワーのあるべき姿を考え、能動型フォロワーになることのメリット・求められる力を学ぶ。
  • 客観的に自身を捉え、自身の役割を果たすために取り組むべきことを考える
    「仕事相関図」を各自作成。自身の仕事内容が周囲(社内外・顧客など)とどのように関わっているかを考え、業務の流れを意識して整理する。整理した内容から自身の仕事の意義を考え、自身の役割を果たす上での、「自己SWOTクロス分析」を行う。自身の状況を客観的に整理し、具体的に取り組むべき内容まで落とし込み、すぐに実行できるようにする。
  • 業務で関わる相手の考えや状況を理解するスキルの習得
    相手の考えを深く理解するために必要な姿勢と質問力にフォーカスする。建設的な傾聴の姿勢、5つの基本質問話法、時間軸を活用した質問方法、問題解決型の質問展開方法等をロールプレイトレーニングを通じて習得する。
  • アクションプランの作成
    明日から現場で実践する内容を各自でまとめ、グループ内で意思表明し、メンバーからアドバイスを得る。
事後課題

研修当日に作成したアクションプランを上司に報告後、実行する。実行にあたっては、経験学習モデル(経験→省察→概念化→実践)を意識する。

第2回

事前課題

第1回研修後のアクションプラン、実行状況を振り返り、教訓を引き出す。振り返った内容について、上司からのコメントを得る。

研修当日
  • 現場実践を振り返り、成功要因を見つける
    実践期間に実行してできたこと及び得た収穫を各自が発表。発表した内容について、グループで「要因連関図」を用いて分析・討議をした上で、成功要因を見つける。
  • 効果的に業務を推進するために自ら働きかける力を養う
    第1回に作成した「仕事相関図」を現場での実践を踏まえて、加筆・修正する。その上で、誰に対してどんな働きかけが、業務推進に必要かを整理する。働きかける相手を想定して、働きかける際のポイントである、相手のメリットを強調する点、ピラミッドストラクチャーを用いた論理的なプレゼンテーションの方法を個人ワーク、ロールプレイトレーニングを通じて習得する。
  • 総合ロールプレイ
    第1回、第2回で学んだ内容を活かして、実際の業務内容を題材にしたロールプレイトレーニングを交代で実施。お互いにフィードバックを行い、良かった点・改善点を明確にする。
  • アクションプランの作成
    明日から現場で実践する内容を各自でまとめ、グループ内で意思表明し、メンバーからアドバイスを得る。
事後課題

研修当日に作成したアクションプランを上司に報告後、実行する。実行にあたっては、経験学習モデル(経験→省察→概念化→実践)を意識する。

受講者の声 - 入社3年目研修(一部抜粋)
  • 単にリーダーの指示に従って行動するだけでなく、能動的なフォロワーになり、行動できるようになることの大切さが実感できた。
  • フォロワーシップは、会社が利益ある成長を続けるため、そして自分自身の成長のために必要であると認識できた。
  • 仕事相関図を書くことで、自身の仕事が他部署とどのように関係しているかをより明確にすることができた。
  • 今回の研修で多くのロールプレイングやゲーム、プレゼンテーションを行い、その体験によって学ぶべきことを体感して理解することができた。これから業務でさらなる経験を積むが、予めこのような体験学習を受けるのは良いと感じた。
  • 特にピラミッドストラクチャーは日々の報連相にも役立てていきたい。また、成功要因についても今度そのスキルを伸ばしていきたい。

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