The Culture Factor @Tokyo 2016 同時通訳

解題

Time 9:40am-10:00am

異文化マネジメントを科学的研究へと進化させたホフステード

Summary
21世紀のグローバル企業にとって最大の戦略的課題の一つは異文化環境における効果的なマネジメントの実践にある。本解題では、こうしたニーズに対応する異文化マネジメントが科学的研究として確立された原点が、ホフステードによる大規模かつ多国籍な定量研究であったことを再認識しながら、今後の異文化マネジメント研究の可能性も探る。
Speaker

太田 正孝 氏

早稲田大学商学学術院教授 博士(商学)

専門は国際ビジネス/異文化マネジメント。日本における異文化マネジメント研究のパイオニアであり、異文化アプローチを軸とする企業研究に加えて、異文化リーダーシップに関するエグゼクティブ・プログラムも積極的に展開している。最近の関連著書としては『多国籍企業と異文化マネジメント』(単著、同文舘2008)、『インド・ウェイ飛躍の経営』(監訳、英治出版2011)、『異文化マネジメントの理論と実践(編著同文舘2016年3月刊行)、『文化を超えるグローバルリーダーシップ』(監訳中央経済社2016年4月刊行)がある。

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