
「戦略はあるのに、判断が遅い」
「会議を重ねても、結論が弱い」
「優秀な人材がいるのに、成果が再現されない」
こうした状況は、決して珍しいものではありません。
そして多くの場合、その原因は個人の能力や意欲の問題ではありません。
問題は、
・何を問題だと捉え、どこから考え始めているのか
・事業をどう切り取り、どの論点を優先し、どの順番で判断しているのか
この「判断の前提」が組織の中で揃っていないことが、意思決定のスピードと質を静かに下げています。
不確実性が高まる事業環境の中、経験や勘、部分最適な判断だけでは事業は前に進みません。必要なのは「型にはまった正解を知っている人」を増やすことではなく、複数の視点を行き来しながら、事業全体を構造として捉え、意思決定につなげる力です。
本セミナーでは、新規事業の立案シミュレーションを題材に、事業判断がどのように組み立てられていくのかを、デモ形式で追体験します。講義や理論解説ではなく、実務の中で実際に起きている「迷い」「立ち止まり」「判断の分岐点」を、一つずつたどっていきます。AIも補助的に活用しながら、顧客価値・戦略・数字・実行をどのように行き来しているのかを可視化します。
その中で、事業判断に必要な論点が、どの順番で立ち上がり、どこで判断の質に差が生まれるのかを明らかにします。あわせて、こうした考え方をどのように人材育成の設計へとつなげているのかについて、一つの実践例をご紹介します。
人材育成を、「何を教えるか」「どの研修を行うか」ではなく、「どの判断軸を揃えるべきか」から考える。その視点が、事業推進と育成を再び結びつけるヒントになるはずです。
*本セミナーでは、マーケティング、戦略、財務、会計といった経営分野の考え方にも触れます。ただし、それらを知識として学ぶことが目的ではありません。事業判断の中で、それらがどのようにつながり、どの場面で使われているのか。
その”使われ方”を体験することを目的としています。
申し訳ございませんが、同業他社様からのお申し込みはご遠慮願います。
<講師>

中原 功寛Katsutomo Nakahara
やまがBASE
代表取締役CEO
起業および金融機関での国内外プロジェクト推進を経験後、理論やフレームを「学ぶ側」から「使わざるを得ない側」へと立場を移し、実務の現場で事業判断と向き合ってきた実践者。2021年以降は、廃校となった母校を購入・改修し、地域・事業・人材が交差する拠点としてYAMAGA BASEを立ち上げ・運営。資金・人材ともに限られた環境の中で、5年間で国内外に7つの法人を立ち上げ、現在も運用を行っている。
YAMAGA BASEでは、異業種交流型の研修や、AIを活用した新規事業立ち上げワークショップを企画・実施。知識やノウハウの習得ではなく、「どうそれを使い、事業を前に進めるか」に焦点を当てた設計が特徴。Lincoln Memorial University(B.S., 2008/早期・首席卒業)、Harvard Business School(MBA, 2018)
<モデレーター>
宮川 由紀子Yukiko Miyakawa
MBK Wellness株式会社
シニアコンサルタント
Queensland University of Technology MBA。⽣命保険会社勤務後、豪州にMBA留学。2008年サイコム・ブレインズ入社。役員から新⼊社員、ナショナルスタッフなどあらゆる対象の研修を企画 。国家資格キャリアコンサルタント、Hogan Assessment認定コーチ、ProfileXT認定コンサルタント。
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