行動特性で整理する自己分析ツール DiSC®

自己と他者を理解し、コミュニケーションの質を高めるために「行動特性」を測定

DiSC®は、1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたDiSC理論をベースに、ある「環境」下で人がどのように状況を「認識」しどのように「行動」するかを測定する自己分析ツールです。1970年代に開発された後、最新の理論とテクノロジーを活用してより精緻かつ実践的なツールとしてアップデートされています。本アセスメントでは、自身と他者のコミュニケーションスタイルの違いを「D主導」「i感化」「S安定」「C慎重」の4スタイルの強弱のバランスで表しています。人を断定したり優劣を判定するものではなく、対人関係における欲求/好みをシンプルな4つのコミュニケーションスタイルで測定することが特長です。

英語、中国語を始めとして27言語で実施できます。 DiSC®理論に基づく自己分析ツールは、John Wiley & Sons社がコピーライトを保持しています。

DiSC®における行動特性とは

DiSC®のスタイルには良し悪しというものは存在しません。人はそれぞれの異なる動機や欲求を持っており、行動スタイルがあります。自己と他者の違いを理解し、互いの価値を尊重していくことで、職場でのコミュニケーションがより良いものとなり、組織力を高めていくことにつながります。

DiSC®の活用シーン

ビジネスのあらゆるシーンにおいて、人と人との関係性をより良くするために、幅広く活用いただけます。

  • 部下の特性に合わせた指導、モチベーションマネジメント
  • 効果的な1on1ミーティング
  • 新入社員どうしの関係構築、連帯感の醸成
  • 新入社員研修におけるアイスブレイク
  • 若手の自己認識力を高め、セルフリーダーシップを強化
  • リモートワーク下におけるメンバーの相互理解
  • 他者に及ぼす自身の影響に関する客観的な理解と、リーダーシップ開発
  • 円滑な調整・交渉のための準備
  • 営業における顧客との関係構築

各レポートのご紹介

Everything DiSC® ワークプレイス

対象は、職種や職位は関係なく、組織で働くすべての人々です。オンライン診断から得られる20ページにわたる結果レポートでは、4つの基本スタイルの概要について解説した上で、回答者が職場において、より効果的かつ生産的な関係性の構築に役立つ、実践的な対応策やポイントを提示します。Everything DiSC®ワークプレイスでは測定において「適応型テスト」を採用しており、回答者の回答内容に合わせて設問を追加するため、より正確な測定結果を得ることができます。オプションとして、任意の回答者2名を選択し、両者の共通点と違いを6つの行動軸で確認できる「比較レポート」の出力も可能です。

Everything DiSC® マネジメント

対象はマネジャーです。オンライン測定から得られる27ページにわたる結果レポートでは、回答者のマネジャーとしての強みと課題を提示した上で、自分の部下および上司とより良い関係を構築するためのポイントがDiSC®のスタイルごとに提示されます。レポートに記載された上司との関係構築や部下育成のためのアドバイスは、マネジャーとして活躍するために、大いに役立つでしょう。オプションとして、部下との1対1の対話をサポートするための「比較レポート」の出力も可能です。

DiSC® Classic

対象は、職種や職位は関係なく、組織で働くすべての人々です。ペーパー版で利用可能な小冊子です。この冊子内の設問に回答していくことで、自身のDiSCを測定することができます。

Classic

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