お客様の課題
急成長する中で、離職の多さに悩みがあった。また、組織に一体感がなく皆が個人の利益しか考えていないように見えていた。
何かしたいが、上から与えるようなアプローチではかえって白けてしまうので、社員自らが進んでやってくれるような取り組みがないかと、困っていた。
急成長する中で、離職の多さに悩みがあった。また、組織に一体感がなく皆が個人の利益しか考えていないように見えていた。
何かしたいが、上から与えるようなアプローチではかえって白けてしまうので、社員自らが進んでやってくれるような取り組みがないかと、困っていた。
当社からは、社員意識調査をまず実施し、社員の皆様の満足度や思いを見える化することをご提案。
調査するだけでなく、結果を社員に公表することで、社員同士、社員とマネジャーが率直に思いを話すことができるきっかけを作ることも併せてお勧めした。
また、その結果に基づき、社内でプロジェクトチームを立ち上げて、組織の課題改善を、社員の方たちによるグループで実践する過程に伴走する可能性を提示した。
社員の意識調査は、経営陣にとって厳しい内容が並ぶものとなったが、社長の同意を得て社員に公表。
社員の反応は、様々であったものの
「公表してくれたので自分たちの声を聴くつもりがあるという意味に受け取れた」
「ほかの人も同じように考えていることが分かり、かえって安心した」
「いままで口で言うだけだったが、良い面も見ていきたいと思った」
などポジティブな声が多かった。そこで、まずは思ったことをディスカッションするワークショップを全社員を対象に開催。
建設的な意見がいくつかでてきたため、プロジェクトチームを立ち上げて、改善策を考えて実践するプロジェクトミーティングを10回実施。
結果として、1年後には離職率が低下する、という成果につながった。