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矢淵 敏幸
サイコム・ブレインズ株式会社
執行役員
私のダークサイド、公開します。
ここで、少し気恥ずかしいのですが、私のダークサイドをご紹介します。

上の図はHogan Assessmentのレポ―トの一部なのですが、ダークサイドの11項目を大きく3つに分類して捉えると分かりやすいです。上から5つは「距離を置く(= Moving away)」その他は「立ち向かう(= Moving against)」、「すり寄る(=Moving toward)」です。実際私は、よく周囲からは「仕事をお願いする時はいつも笑顔で引き受けてくれる」と思われることが多いのですが、ストレスフルな状況では、面倒くさいことはなるべく避けたい、やらずにすませたい、と思う傾向が強く、実際に避けることで仕事に支障をきたしてしまったこともあります。私が初めてこのアセスメントを受診した時、こうした傾向が改めて客観的に示されたことで、診断結果の妥当性に恐れ入ったことを鮮明に記憶しています。
このアセスメントを受けた後のフィードバックセッションでは、誰しも、1つや2つのハイリスクな「ダークサイド」を持っていることは特段珍しいことではないと聞いて安心したことを今でも覚えています。それ以降、大変な状況下でも逃げ出したりしないよう、常に心掛けるようにしています。