- 今矢 敦士サイコム・ブレインズ株式会社
コンサルタント

昨年4月の緊急事態宣言の発出から1年以上の月日が経ちました。その間、多くの企業が様々な変化を経験してきましたが、それは人事にとってもチャレンジの連続の日々だったのではないでしょうか。リモートワークへの移行はその代表的な事象です。そこではインフラの整備だけではなく、離れて働く社員、直接会えない社員に対するマネジメントの課題も顕在化してきました。一方で、今回のように予想もしない事態におかれたときに、人事としてどのようなスタンスで人と組織の問題に向き合うのか、ということをあらためて考えるきっかけにもなったのではないでしょうか。そこで今回は、サイコム・ブレインズの「次世代戦略人事リーダー育成講座」の卒業生の3名にお集まりいただき、人事として直面した今回の環境変化をふまえて、あらためてそれぞれがもっている人事観について、お話をお聞きしました。