経営リテラシーテスト導入インタビュー

管理職として必要な学びや実践ができているか?
―結果に差がつく適切な難易度のテストで、昇格者の選定を客観的に判断する事ができた

H様 医療機器メーカー 人事部

  • 今回、管理職の昇格試験の一つとして「経営リテラシーテスト」を採用いただきましたが、貴社ではこれまで昇格試験をどのように実施されていたのでしょうか。
  • 弊社では、管理職昇格対象者に対して、①レポート提出②面接③360度評価の3つを実施していました。それぞれに評価軸を設け、総合的に判断して昇格者を決定していました。
  • 昇格試験に、外部のアセスメントを検討された理由を教えてください。
  • これまでの昇格試験における明確な課題は、対象者を定量的に評価できていなかったことです。評価軸は存在するのですが、レポートや面接は点数化できるものではないため、あくまで定性的な評価だけで判断するしかありませんでした。定性評価だけでは合格・不合格の基準を対象者に明示しにくいため、少しでも定量的な評価を加えたいと考えていました。
    それ以外の理由としては、対象者にビジネス知識やスキルがどのくらい身についているかを把握したいというものです。これまでの試験では取り入れていなかった要素でしたが、管理職なら身につけておいて欲しい知識スキルが備わっていることも必要だと思い、昇格者を決める際の条件の一つにしました。
  • アセスメントを検討する際に、どのような点を重視されていましたか。
  • H様)1点目は、導入時の負担がどれだけ小さいかという点です。追加で莫大な予算をかけるのは不可能なので、費用は極力抑えたいと考えていました。
    もう1点重視していたのは、あたりまえですがテストで問う知識の範囲と難易度です。「管理職になるにあたり、身につけておくべき知識」というと範囲は膨大ですが、優先順位の高い知識は、MBAでも扱われる4科目(論理的思考、マーケティング、経営戦略、会計)ではないかと考えました。
  • 似たようなアセスメントは数多くあると思いますが、「経営リテラシーテスト」を選んでいただけた理由は何でしたか。
  • 費用は1人当たり5,000円と安価ですし、受検開始日までに受検者名簿を準備するだけでよいので事務局の負担が少ないこと。また、特別なソフトやアプリが必要ないという点も決め手の1つでした。
    テスト問題は、求めていた4科目を受検でき、範囲も基礎的な内容を網羅的にカバーしつつ難易度も管理職向けとしてはちょうどいいのではないかと判断しました。
    (*H様には「経営リテラシーテスト」採用に先立ち、デモ受検をして頂きました。)

    実は、比較検討していたアセスメントがもう一つありましたが、難易度が少し簡単すぎかも、と思いました。若手社員向けであればちょうどよかったかもしれません。ただ、管理職の昇格試験の判断材料として使用することを考えた時、100点が続出してしまい、あまり点数にばらつきが出ないかも、と思ったので、今回は適さないと判断しました。

  • 「経営リテラシーテスト」を昇格試験の1つとして実施してみていかがでしたでしょうか。
  • 試験結果にばらつきが出て、昇格を決める際の良い判断材料になった、という点で、期待通りの結果を得られました。
    また、ポジションごとの傾向についても、人事が事前に想定した通りでした。例えば、普段現場で営業をやっていて数字にあまり触れないような人とかは会計が弱い、といったものです。受検者からは、自身の強み弱みがレポート化されて手元に残るので、良い振り返りになる、といった声が多く寄せられました。
    一方、Webでいつでもどこでもテストを実施できるようにしたので、本当に平等なのか、誰かがカンニングしていたのではないかという不安は残りました。受検者に聞くと「調べながら問題を解く時間的余裕は全くなかった。」とのことでしたので、結果としては良かったですが、一斉に集まって実施するなどの方法もあったかもしれませんね。
  • 今後、導入を検討されている企業様向けに、何かコメントがございましたらお願いいたします。
  • 今回、弊社では管理職昇格試験の1つとして採用しましたが、他の活用方法もあると思います。例えば若年層に対して将来管理職になるまでに身につけるべき知識の定着を目的として、現状把握のために「経営リテラシーテスト」を実施するというのはどうでしょう。若いうちに自分の弱点を理解し、それを補っていくことで、ビジネスパーソンとしてのスキルを底上げできるのではないかと思います。