• HOME
  • 事例紹介
  • 外国籍の部下を持つ上司と部下のための異文化マネジメント合同研修

日系大手輸送機器メーカー 外国籍の部下を持つ上司と部下のための異文化マネジメント合同研修

お客様の課題

上司と部下のコミュニケーションが上手くいっておらず、会社が社員に期待することが社員に伝わっていない。外国籍社員が持っている仕事や職場、自分の将来のキャリアに関する希望が把握されていない。結果的に外国籍社員が退職してしまったり、パフォーマンスが低下するなど、トラブルが絶えない。

サイコム・ブレインズのご提案

集合研修(1日)と半年後のフォローアップ研修(半日)を通じて、社員が会社のミッション・ビジョンと文化的な価値観の違いを理解したうえで対話し、相互理解を深める。その結果として、組織としての生産性向上を図る。

対象

外国籍の部下を持つ上司と外国籍部下

構成

合同研修+半年後にフォローアップ研修

集合研修(1日)

事前課題 参加者は以下についてメモにして持参する
  • (1)上司と部下:現状のチームや自身が抱えるコミュニケーションに起因する課題
  • (2-1)上司:部下に期待することと、現在与えている仕事(役割)
  • (2-2)部下:自身が期待されている役割と抱いているキャリアビジョン
研修当日 午前
  • 会社からの期待と役割を認識する<役員講話>
  • 「文化とは何か?」を改めて正しく理解し、相手および相手国に対する無意識のうちにもっているバイアスに気づく<レクチャー・演習>
  • 文化が経営にいかに大きな影響を与えるかを認識する<レクチャー>
  • ホフステードの6次元モデルの理解と各国の価値観の違いの分析<レクチャー・演習>
午後
  • 事前課題(1)を共有し、6次元モデルで分析する<ペアワーク>
  • 事前課題(2)について対話したのち、フォローアップ研修までのアクションプランを立案する<個人ワーク>
  • 上司と部下が相互に事前課題(1)および(2)に関するアクションプランを共有し、実行することに合意する<ペアワーク>
事後課題 研修で策定・合意した以下のプランを実行する
  • (1)上司と部下:コミュニケーションをより良くするためのアクション
  • (2-1)上司:キャリアプランの支援
  • (2-2)部下:自身が期待されている役割の遂行とキャリアプランに向けた行動

フォローアップ研修(半日)

事前課題 参加者は各自、前回の研修の内容を振り返り、事後課題について振り返り、メモにして持参する
研修当日
  • 前回の研修の内容を振り返り、本研修のねらいと会社から期待されている役割について再確認する<レクチャー>
  • 事後課題(1)の結果について共有し、上手くいっているところといっていないところをクリアにする。そのうえで、より良いコミュニケーションにつながるような改善の方向性を検討する<ペアワーク>
  • 改善策を発表する<プレゼンテーション>
  • 事後課題(2)の結果について共有し、キャリアプランとアクションプランをブラッシュアップする。今後も定期的にレビューセッションを実施することに合意する<ペアワーク>

異文化理解と適応に関する資料請求・お問い合わせ

異文化理解と適応の詳細や成果、その他のプログラムのカスタマイズについては、お気軽にお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ
03-5294-5573
メールでのお問い合わせ
hrd@cicombrains.com