在中日系大手自動車部品メーカー 日中異文化マネジメント研修

お客様の課題

  • 中国に赴任する日本人社員は技術者出身が多く、日本での管理職経験がない状態で経営幹部として赴任している。専門領域には長けているが、コミュニケーションやマネジメントに関する知識と経験が不足しており、業務遂行に苦心している。
  • 中国人マネジャーには、経営者目線で思考し行動するといった管理職としての意識が醸成されていない。納期遅れの問題に対応できていない。
  • 中国人スタッフは、日本人赴任者と中国人マネジャーのコミュニケーションがスムーズでない影響を受け、モチベーションが低下している。

サイコム・ブレインズのご提案

  • 両国の幹部社員が互いの国の価値観や仕事の進め方の違いを知らないために、信頼関係を構築できていない。日中の国民文化を熟知した講師によるレクチャーや演習を通じて、異文化コミュニケーションに関する様々なフレームワークと、管理職に必須のリーダーシップに関する知識とスキルを身につける。
  • 研修の構成としては、事前に無記名のアンケートを実施し、初回の管理職向け研修は国ごとに開催して、相互に抱く不満や疑問をオープンにしたうえで、解消する。文化的価値観の違いと、それがビジネス上のコミュニケーションと信頼関係に与える影響を理解したうえで、合同研修を開催する。合同研修では会社の未来について思考することで、互いへの理解をさらに深めながら信頼関係を構築するとともに、管理職としてのマインドを醸成する。
  • 中国人スタッフは、日本人や日本企業の価値観の違いと、それがビジネス上のコミュニケーションに与える影響について学ぶ。1日研修を通じて、日ごろから感じている日本的価値観に対する疑問を解消し、コミュニケーションの質を向上させる。

対象

日本人赴任者、中国人マネジャー、中国人スタッフ

研修の流れ

日中合同ワークショップ後の参加者の声(抜粋)

【日本人赴任者】
  • 日々のコミュニケーションの大切さを痛感した
  • 中国人スタッフとの新たな触れ合いを感じた
  • 会社として大事にするべきことが明確になり、納得感を得られ、共通の目的意識を持つことが出来た
  • こういった研修を行うことで、社員の意識が向上し、同時にモチベーションもあがると思うので非常に良かった
  • 個人の目標を発表することにより全員に共有されるので、今後指導しやすい
【中国人マネジャー】
  • 日中双方の社員がお互いに協力しあうワークを通じて、互いの理解や協調が深まった
  • 日本人と合同で、経営に関する問題について議論することで、相手の考え方を理解することができた
  • 研修の構成と講師のファシリテーションがよく、明るい雰囲気の中で、積極的な議論ができた
  • チームで協力するための能力が強化された
  • みなのやる気が十分に引き出された

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