サイコム・ブレインズ新プログラム説明会ムスリムとのビジネスを成功に導く
Cultural Diversity Management Program
体験会実施レポート

去る2015年2月20日(金)、秋葉原ダイビル7Fの CICOMラーニング・センターにて、サイコム・ブレインズ無料セミナー「ムスリムとのビジネスを成功に導くCultural Diversity Management Program 体験会」を開催しました。
当セミナーはいわゆる異文化マネジメントではなく、「ムスリムとのコミュニケーション」にテーマを絞った内容で実施しました。参加者はグローバル人材の育成を担当されている方やグローバル企業で営業パーソンとして活躍される方で、各セッションを通じ、ムスリムとの建設的な交渉の進め方を学ぶだけでなく、各自が抱える課題や期待をより具体的に共有する場を創出できたように思います。

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ムスリムの市場規模と多様な価値観

セミナーを企画し、実施するまでの時期はイスラーム国でのテロが続き、報道により様々な情報提供がされていたため、世間ではその宗教、国家、地域に対する関心が高まりましたが、偏った印象や誤解が増幅された側面が大きかったのではないでしょうか。また、ムスリムと聞くと中東地域や北アフリカの国々の人たちを思い浮かべやすいかもしれませんが、実は中央アジアや東南アジア諸国にも多くのムスリムが生活しています。例えば、近年、日系企業の進出が目立つインドネシアやマレーシアもムスリムがマジョリティの国です。そして、世界の人口のおよそ4分の1はムスリムであり、彼らの住む主要15か国の名目GDPの合計は600兆円を超える巨大な市場を形成しています。

そうした大きな存在となったムスリムの人々と、文化的価値観の違いを超えて円滑に協働し、ビジネスを成功に導くには、その国の日常生活やビジネス上の価値観について正しい認識を持ち、よりよい関係を構築しながらビジネスを展開することが欠かせません。

今回のセミナーでは、ムスリムの家庭で育ったバックグラウンドを持ち、多様性への対応を体現しているウズベキスタン出身のファリザ・アビドヴァ講師から、

  • 「ムスリム」といっても国によって、価値観が大きく異なること
  • 特にビジネスシーンで注意すべきポイントやネゴシエーションの際の秘訣は何か?

などについてレクチャーを受けた後、実例に基づくケースを題材にして「なぜ、そのような誤解や摩擦が生じたのか?」「どのように対処すれば改善できるのか?」といった観点で、参加者同士で議論したり、ムスリムの講師を相手にビジネスの交渉のロールプレイを体験していただき、こうしたプログラムで学ぶことで初めて知ることができる、日本人から見た「意外性や驚き」を体験できる臨場感のあるセミナーになりました。

参加者の声(一部抜粋)

Q.参加した理由
  • ムスリムにテーマを絞った異文化セミナーは珍しく、講師もムスリムということで、ぜひ話を聞いてみたかった
  • 国内外の自社の社員や関係先にムスリムがおり、知見を深めたかった
  • 欧米だけを意識した従来の異文化研修では、これから先の海外展開に不十分だと感じていたため
Q.参加した感想
  • テーマが絞られており、かつ情報量が多いと感じた
  • ムスリムといっても、国によって価値観や行動がずいぶん違うことは初めて知った
  • 講師自身がムスリムであり、かつグローバル経験豊富な方なので、説明やコメントがリアルでありながら客観的でもあった
  • 実例をもとにしたケースを使ったディスカッションやロールプレイが多くとても参考になった

異文化におけるコミュニケーションのリスクをマネジメントする

サイコム・ブレインズでは、グローバルに活躍する人材に必要なスキルを以下の3つと定義しています。

  • 担当する職務領域における高い専門性(=プロであること)
  • コミュニケーション力
  • 異文化への適応力

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これらの中でも、円滑にビジネスを進めるためには“異文化への適応力”が非常に重要であると考えています。

各国の価値観と本人の価値観の“差異”から生ずる「コミュニケーション上のリスク」は数値化が可能です。リスクの程度を数値化して客観的に認識すること、そうしたリスクをマネジメントするノウハウをフレームワークに落とし込んで理解し、対処法を学んでおくことは、事業のグローバル展開とビジネスの成功を目指すための、即効性あるソリューションであると弊社は考えています。

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